フリーランスエンジニアとして活動し始めた頃は、仕事の依頼が少ないのでクラウドソーシングを利用している人が多いのではないでしょうか。
クラウドソーシングとは、仕事の案件探しから報酬の受け取りまですべてネット上で行うことができるサービスです。
その特徴は、時間や場所を気にせずどこでも仕事ができる点や報酬の未払いが少ないことです。
ただしクラウドソーシングの会社に手数料を支払わなければなりません。
その他にも利用に際して知っておかなければならないことがいくつかあるため、案件に応募する前に留意点をチェックしておくことが大切です。
クラウドソーシングではどんな案件を募集しているかというと、主にECサイトのアプリ開発や写真や動画のアプリ開発、プロジェクト管理システムの開発などです。
ECサイトのアプリ開発は自分で考えて開発するというより依頼主の要望に沿って開発し、予算は50万円程度の案件が多いです。
写真や動画再生アプリの開発では、開発言語から提案することができ、予算も100万円～200万円程度と高額な案件が多く人気があります。プロジェクト管理システムの開発は、企画書や仕様書がすでに用意されていることも多く、依頼会社の開発部から仕事の指示をもらうような形で仕事を受けることになります。
また、Webシステムの改修やWebサイトのディレクションなどの案件もあり、これらのクラウドソーシングの案件に応募するのであれば、依頼主のIT知識に差があるということを覚えておきましょう。
相手の知識に合わせて説明の仕方を変えるなどの工夫が必要です。
